日本では、集合住宅、公共施設、スーパー、レストラン、交通機関など、

街のいたるところが『ペット禁止』区域です。

  それらは、日本社会の、コンパニオン・アニマルに対する無理解の現れであるのと同時に、

飼い主ったちのマナーの悪さを示唆しています。

  無駄吠え、噛みつき、過度のいたずら、抜け毛、臭い、糞尿など、犬や猫にまつわる社会問題はすべて、

正しい飼い方やしつけ方に関する勉強を怠った“人間のマナー”の問題です。

動物たちに責任はありません。

  飼い始める前に必ず、犬や猫の習性、生理、予防接種、健康管理、正しいしつけ方など、

飼い主として最低限必要な知識について、本や雑誌などで勉強してください。

  また、犬の場合は、飼い主ともども『しつけ教室』に通い、家族だけでなく、

地域の人や他の犬たちとも仲良くつきあえる、社交的でお行儀の良い子に育てましょう。
 
  もちろん、飼い犬・飼い猫の糞の始末や、臭い抜け毛を防ぐブラッシング、

集合住宅の公共スペースを汚さない工夫など、

飼い主自身が守らなければならない日常のマナーはくれぐれも厳守して下さい。

  そして、「犬や猫がいるから街が汚れる」などと言われないようにしましょう。
 
  それらがゆくゆくは、動物たちと共生できる街づくりにつながっていくはずです。